AWS Config
AWS Config
AWSリソース設定がルールに合っているか確認するサービス。
一言でいうと
AWSリソース設定がルールに合っているか確認するサービス。
概要
AWSリソースの設定変更履歴を記録し、ルールに基づいて準拠状態を評価するサービス。
主な用途
- S3公開設定の検出
- 暗号化未設定リソースの検出
- 設定変更履歴の追跡
CLF-C02 試験ポイント
- リソース設定の履歴と準拠評価に使う
- CloudTrailやCloudWatchとは役割が違う
- Config Rulesでチェックできる
SAA-C03 試験ポイント
- セキュリティベースライン違反を検出する
- 組織全体のConfig集約を検討する
- 記録対象リソースとコストを設計する
実際の使いどころ
AWS Config は、AWS リソースの設定変更履歴を記録し、定義したルールに基づいて準拠状態を 評価するサービスである。各リソース(EC2 / S3 / IAM / セキュリティグループ等)の設定 スナップショットを継続的に取得し、「いつ・誰が・どの項目を・どう変更したか」を時系列 で追跡できる。Config Rules(マネージドルールおよびカスタムルール)を使うと、たとえば 「S3 バケットの公開設定がオフになっているか」「EBS ボリュームが暗号化されているか」 「セキュリティグループに 0.0.0.0/0 からの全ポート許可がないか」といった準拠条件を 継続的にチェックし、違反を検出した時点で通知や自動修復を実行できる。 実務では、セキュリティベースラインの継続評価(CIS Benchmark / AWS Foundational Security Best Practices 準拠)、コンプライアンス監査時の証跡提供、構成ドリフト検出 (IaC で定義した状態から手動変更で逸脱した箇所の検出)といった用途で採用される。 類似サービスとの違いとして、CloudTrail は「API 呼び出しログ(誰が何の API を呼んだか)」 を記録するのに対し、Config は「リソース設定の状態と変更履歴」を記録する点で守備範囲 が異なる。CloudWatch は「メトリクスとログ」を扱う監視サービスであり、Config の役割 とはさらに別軸となる。組織横断で集約管理する場合は、Config Aggregator を使って複数 アカウント・複数リージョンの記録を 1 アカウントに集約する設計が標準である。 CLF-C02 では、「リソース設定の履歴や準拠状態を評価するサービスは何か」という形で 問われる。CloudTrail(API 呼び出しログ)/ CloudWatch(メトリクス監視)との 3 つの 使い分けが頻出ポイントであり、それぞれ「何を記録対象とするか」を整理しておくと 正答に絞りやすい。SAA-C03 以降では、Config Rules によるベースライン違反検出、組織 全体での集約、記録対象リソースの絞り込みによるコスト最適化が踏み込んで問われる。
公式ドキュメント
コスト注意点
- 記録項目数やルール評価で課金される
- MVPでは必須ではない
セキュリティ注意点
- 公開S3や暗号化未設定の検出に役立つ
- 準拠違反の通知先を決める
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最終更新日:2026-06-01