Athena
Amazon Athena
S3に置いたログやCSVをSQLで調べるためのサービス。
一言でいうと
S3に置いたログやCSVをSQLで調べるためのサービス。
概要
Amazon Athenaは、S3上のデータに対してSQLで分析できるサーバーレスクエリサービスです。
主な用途
- S3ログ分析
- CSVやParquetの簡易分析
- データレイク上のアドホッククエリ
CLF-C02 試験ポイント
- サーバーレスな分析サービスである
- S3上のデータをSQLで検索できる
- スキャン量に応じた課金が発生する
SAA-C03 試験ポイント
- データ形式をParquetなどにするとスキャン量を削減できる
- Glue Data Catalogと組み合わせてテーブル定義を管理する
- CloudFrontやS3ログ分析の候補になる
実際の使いどころ
Amazon Athena は、S3 に保存されたデータに対して標準 SQL でクエリを実行できる サーバーレスの分析サービスである。事前にデータベースサーバーをプロビジョニングする 必要がなく、データを S3 に置き、Glue Data Catalog 等でテーブル定義を登録するだけで すぐにクエリを実行できる。実務では、CloudFront や ALB のアクセスログ分析、CloudTrail の 監査ログ分析、CSV や JSON 形式で蓄積された業務データのアドホック調査、データレイク上 でのデータ探索といった用途で使われる。 Athena のコストはクエリでスキャンした S3 データ量に対して課金される(1 TB あたり数 USD 程度)。このため、データ形式とパーティショニングの設計がコスト最適化の中心的な課題に なる。CSV や JSON のような行指向フォーマットを、Parquet や ORC のような列指向 フォーマットに変換すると、必要なカラムだけを読み出せるためスキャン量が大幅に減る。 また、日付やリージョンなど検索条件に頻出するキーでパーティションを切ると、不要な パーティションのスキャンを Athena 側で自動的にスキップできる。Glue Data Catalog で テーブル定義(スキーマとパーティション情報)を集中管理し、Athena と他の分析サービス (Redshift Spectrum、EMR など)で共有する設計が標準的である。 CLF-C02 / SAA-C03 では、「S3 上のデータを SQL で分析できるサーバーレスサービス」という 形で問われる。EMR(マネージド Hadoop/Spark)や Redshift(データウェアハウス)との 使い分けも頻出で、Athena はアドホックなクエリ・小〜中規模のログ分析向き、EMR は大規模 バッチ処理向き、Redshift は定常的な BI 分析向きという棲み分けを覚えておくと判断しやすい。
公式ドキュメント
コスト注意点
- クエリでスキャンしたデータ量に応じて課金される
- 不要な全件スキャンを避ける
セキュリティ注意点
- S3バケット権限とAthena実行権限を分ける
- クエリ結果保存先のS3権限を管理する
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最終更新日:2026-06-07