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SAA-C03High-Performing Architectures難易度難しい

SAA-020

EC2上のアプリケーションが共有ファイルシステムへアクセスする必要があります。複数AZの複数EC2から同じファイルへ同時アクセスしたい場合、最も適したストレージはどれですか?

選択肢

解説と正解

解説と正解を読む(先に自分で回答してから開くのがおすすめです)

正解:D. Amazon EFS

解説

Amazon EFSは複数EC2から共有アクセスできるマネージドNFSファイルシステムです。複数AZからの共有ファイルアクセスに向いています。

選択肢ごとの解説

A. Amazon EBS

EBSは基本的に単一AZ内のEC2にアタッチするブロックストレージです。

B. Amazon S3 Glacier Deep Archive

Glacier Deep Archiveは長期アーカイブ向けで、頻繁な共有アクセスには向きません。

C. インスタンスストア

インスタンスストアは一時ストレージで、共有ファイルシステムではありません。

D. Amazon EFS

正解です。共有ファイルストレージに適しています。

実務での使いどころ

Amazon EFS は、複数の EC2 から NFSv4 プロトコルで同時マウントできるフルマネージド型ファイルシステムである。マウントターゲットを各 AZ に作成すれば、複数 AZ の複数 EC2 から同じファイルツリーへ同時に読み書きでき、ファイルシステム自体はリージョン内で冗長化されるため、AZ 障害に対しても継続利用できる。Web サーバーの共有コンテンツ、CI/CD のワークスペース、コンテナのデータボリューム、機械学習のデータセット共有など、「複数台から同じファイルを見る」要件に素直に当てはまる。 代替候補は EBS と S3 である。EBS は単一 EC2 にアタッチするブロックストレージで、共有用途には Multi-Attach 機能を使っても同一 AZ 内かつクラスターファイルシステムが必要となり、汎用的な複数 AZ 共有には向かない。S3 はオブジェクトストレージで、ファイルシステム API(POSIX 互換)ではなくキー単位の API で操作するため、既存アプリの「ファイル open / read / write」をそのままでは扱えない。EFS は POSIX ファイルシステムを期待する既存アプリをほぼ無改修で複数 AZ 共有化できる点が強みである。一方で、性能モード(汎用 / 最大 I/O)とスループットモード(バースト / プロビジョンド / Elastic)の選択を誤るとレイテンシやスループットが要件に届かないため、ワークロード特性に応じた設計が必要となる。 SAA-C03 では、「複数 EC2 から共有ファイルアクセス」「複数 AZ にまたがって同時アクセス」「マネージド NFS」というキーワードが含まれる場合、EFS が正答となる。誤答として「EBS Multi-Attach」(同一 AZ 限定 + クラスターファイルシステム前提)「S3 をマウントして共有」(API 不一致と整合性モデルの違い)「インスタンスストア」(揮発性ストレージで EC2 停止と共に消失)を当て込む選択肢が混入する。

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