EFS
Amazon Elastic File System
複数サーバーで共有できるファイルストレージ。
一言でいうと
複数サーバーで共有できるファイルストレージ。
概要
複数のEC2やLambdaから共有できるマネージドNFSファイルストレージ。ファイル単位で読み書きできる。
主な用途
- 複数EC2からの共有ファイル置き場
- コンテンツ共有
- Linuxワークロードの共有ストレージ
CLF-C02 試験ポイント
- ファイルストレージである
- 複数AZからアクセスできる
- NFSで利用する
SAA-C03 試験ポイント
- マウントターゲットをサブネットごとに設計する
- EFS StandardとOne Zoneを用途で選ぶ
- スループットモードを理解する
実際の使いどころ
Amazon EFS(Elastic File System)は、複数の EC2 インスタンスや Lambda 関数から同時に マウントして共有できるフルマネージドの NFS(Network File System)ファイルストレージ である。OS から見ると通常のファイルシステムとしてマウントされ、複数クライアントが 同じファイルへ同時に読み書きできる。容量は利用に応じて自動的に伸縮し、事前に プロビジョニングする必要がない。複数 AZ にまたがる「マウントターゲット」を各サブ ネットに配置することで、複数 AZ の EC2 から同じファイルシステムにアクセスできる 点が EBS との大きな違いである。 ストレージクラスは「Standard」(複数 AZ 冗長 / 通常の Web ・アプリケーションで標準)と 「One Zone」(単一 AZ 冗長 / 低コスト / 開発・テスト用途)の 2 階層に、それぞれ アクセス頻度が低いデータを自動的に低コスト階層へ移行する Infrequent Access(IA)の ライフサイクル管理が組み合わさる構造になっている。Lifecycle Management で「30 日 アクセスがなければ IA 階層へ移動」のようなルールを設定でき、アクセス頻度の偏った データセットでコストを抑えられる。スループットモードはバースト(容量比例で自動 スケール)と Elastic / Provisioned(明示確保)から選ぶ。 実務での典型構成は、複数 EC2 から共有するメディアファイル置き場、Web コンテンツの 共有、CMS の `uploads/` ディレクトリ共有、Linux ワークロードでの共有スクラッチ 領域、Lambda コンテナイメージから読み出す共有モデルファイルなどである。S3 (オブジェクトストレージ / HTTP API 経由)/ EBS(単一 EC2 にアタッチするブロック ストレージ)/ EFS(複数 EC2 から NFS マウントするファイルストレージ)の 3 つの 使い分けは試験でも実務でも頻出整理ポイントとなる。セキュリティ運用では Security Group で NFS(TCP 2049)通信を必要なクライアントだけに制限し、保存時暗号化 (KMS 連動)と転送時暗号化(TLS)の有効化、EFS アクセスポイントによるファイル システム内のサブパス・ユーザー権限制御を行う。
公式ドキュメント
コスト注意点
- 保存容量に応じて課金される
- アクセス頻度が低いデータはIAを検討する
セキュリティ注意点
- Security GroupでNFS通信を制限する
- 暗号化とアクセスポイントを検討する
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最終更新日:2026-06-18