CLF-048
長期間継続して使用するEC2インスタンスのコストを削減する購入オプションとして最も適切なものはどれですか?
選択肢
解説と正解
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正解:C. Reserved Instances
解説
Reserved Instancesは、一定期間の利用を前提にオンデマンド料金より低い料金でEC2などを利用できる購入オプションです。
選択肢ごとの解説
A. Security Group
Security Groupは仮想ファイアウォールです。コスト削減の購入オプションではありません。
B. AWS CloudTrail
CloudTrailはAPI操作履歴を記録するサービスです。
C. Reserved Instances
正解です。継続利用するワークロードのコスト削減に使います。
D. Amazon S3 Standard
S3 StandardはS3のストレージクラスであり、EC2購入オプションではありません。
実務での使いどころ
Reserved Instances(RI)は、1 年または 3 年の利用期間をコミットすることで、オンデマンド 料金より大幅に割引された料金で EC2 などのリソースを利用できる購入オプションである。 支払い方式は「全額前払い(All Upfront)」「一部前払い(Partial Upfront)」「前払いなし (No Upfront)」の 3 種類があり、前払い割合が大きいほど割引率が高くなる。RI は インスタンスタイプ・リージョン・OS・テナンシーに対して適用される予約であり、長期間 継続して稼働させるワークロードに対して有効である。 試験文脈では「長期間継続して使用する EC2 のコストを削減する購入オプション」として Reserved Instances を選ばせる問題が出る。誤答として AWS CloudTrail(監査ログ)、 Amazon S3 Standard(ストレージクラス)、Security Group(仮想ファイアウォール)が 並ぶパターンが多い。これらはいずれも購入オプションではなく、別の役割を持つサービス・ 機能であるため、「購入オプション」「コスト削減」というキーワードで切り分けられる。 実務では、EC2 のコスト最適化は Reserved Instances・Savings Plans・Spot Instances・ オンデマンドの 4 種類を組み合わせて行う。常時稼働の本番ワークロードには RI または Savings Plans、開発環境やバッチには Spot、需要が読みにくいワークロードにはオンデマンドを 割り当てる構成が典型的である。Savings Plans は RI と似た長期コミット型割引だが、 インスタンスタイプを問わず特定の利用額(時間あたりドル)をコミットする点が異なり、 RI よりも柔軟性が高い。CLF-C02 では Reserved Instances・Savings Plans・Spot Instances の 3 オプションの違いと、それぞれが向くワークロード特性が頻出論点となる。