CLF-041
静的コンテンツを世界中のユーザーへ低遅延で配信するために使うAWSサービスとして最も適切なものはどれですか?
選択肢
解説と正解
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正解:D. Amazon CloudFront
解説
Amazon CloudFrontはCDNサービスで、エッジロケーションを使って静的・動的コンテンツを低遅延で配信できます。S3と組み合わせた静的サイト配信でもよく使われます。
選択肢ごとの解説
A. AWS IAM
IAMは認証・認可を管理するサービスです。
B. Amazon RDS
RDSはリレーショナルデータベースサービスです。
C. AWS CloudTrail
CloudTrailはAWS API操作履歴を記録するサービスです。
D. Amazon CloudFront
正解です。CloudFrontはCDNとしてコンテンツを高速配信します。
実務での使いどころ
Amazon CloudFront は、AWS が提供するコンテンツデリバリーネットワーク(CDN)サービス である。世界各地のエッジロケーションにコンテンツをキャッシュし、エンドユーザーから 地理的に最も近いエッジから配信することで、レイテンシーを下げる。オリジンには Amazon S3 バケット、EC2 上のアプリケーション、Application Load Balancer、外部の HTTP/HTTPS サーバーなどを指定できる。静的コンテンツも動的コンテンツも配信対象とできる。 試験文脈では「静的コンテンツを世界中のユーザーへ低遅延で配信するために使う AWS サービス」として CloudFront を選ばせる問題が出る。誤答として AWS CloudTrail(API 操作履歴)、Amazon RDS(リレーショナルデータベース)、AWS IAM(認証・認可)が 並ぶパターンが多い。いずれもコンテンツ配信が主目的のサービスではないため、 サービスの守備範囲を取り違えていなければ切り分け可能である。 実務では、S3 をオリジン、CloudFront をその前面に置く「S3 + CloudFront」が静的サイト 配信の標準構成となる。HTTPS 配信・カスタムドメイン対応・キャッシュによる転送量削減・ AWS WAF 連携によるリクエスト保護をまとめて実現できる。CLF-C02 では CloudFront の 役割と、エッジロケーション・リージョン・AZ の階層関係が問われる。SAA-C03 以降では Origin Access Control(OAC)による S3 直接アクセスの防止、署名付き URL/Cookie に よる限定公開、CloudFront Functions / Lambda@Edge によるエッジ処理まで踏み込んで 問われる。