CLF-022
Amazon CloudFrontの主な用途として最も適切なものはどれですか?
選択肢
解説と正解
解説と正解を読む(先に自分で回答してから開くのがおすすめです)
正解:B. ユーザーに近いエッジロケーションからコンテンツを配信する
解説
CloudFrontはCDNサービスで、エッジロケーションを利用してWebコンテンツを高速に配信します。
選択肢ごとの解説
A. AWS請求額の予算通知だけを行う
誤りです。予算通知はAWS Budgetsです。
B. ユーザーに近いエッジロケーションからコンテンツを配信する
正解です。CloudFrontはエッジからコンテンツを配信します。
C. IAMユーザーを作成する
誤りです。IAMユーザー管理はIAMです。
D. RDSのSQLクエリを実行する
誤りです。SQL実行はRDSなどのDBで行います。
実務での使いどころ
Amazon CloudFront は、AWS が世界中のエッジロケーションで運用する CDN(Content Delivery Network)サービスである。S3 バケット / ALB / API Gateway / 自前のオリジン サーバー等を「オリジン」として登録し、エッジロケーション側がオリジンから取得した コンテンツをキャッシュしてユーザーへ近距離から配信する。これにより、地理的距離に よる遅延を縮め、オリジンへの直接トラフィックを減らしてオリジン負荷とデータ転送 コストを抑える。 試験文脈では「コンテンツをエッジから高速配信するサービスはどれか」「CDN サービス はどれか」というキーワードで CloudFront を選ばせる問題が中心となる。誤答として 頻出するのは IAM(ユーザー / 権限管理)/ RDS(リレーショナル DB の SQL 実行)/ AWS Budgets(予算超過アラート)など、配信とは全く異なる守備範囲のサービスで、 サービスの役割を取り違えていないかを問う典型パターンである。CloudFront 本体は コンテンツを「保存」するサービスではなくキャッシュして配信するサービスである点、 HTTPS 配信に使う点、ACM 証明書を組み合わせる点が CLF-C02 の頻出ポイントである。 SAA-C03 以降では、S3 オリジンを OAC(Origin Access Control)で保護してバケットを 非公開のまま配信する設計、キャッシュ TTL と Invalidation の運用、ACM 証明書を CloudFront で使う場合のリージョン(us-east-1 固定)の制約、WAF との組み合わせ による攻撃緩和、署名付き URL / 署名付き Cookie によるアクセス制御が踏み込んで 問われる。