CLF-023
Amazon Route 53の主な役割として最も適切なものはどれですか?
選択肢
解説と正解
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正解:D. DNS名前解決とドメイン関連機能を提供する
解説
Route 53はDNSサービスで、ドメイン名をIPアドレスやCloudFrontなどのリソースに解決するために利用します。
選択肢ごとの解説
A. CloudWatch Logsを削除するサービス
誤りです。ログ削除専用サービスではありません。
B. S3オブジェクトを暗号化する専用サービス
誤りです。暗号鍵管理はKMSです。
C. Lambda関数のソースコードを自動生成する
誤りです。Lambdaコード生成サービスではありません。
D. DNS名前解決とドメイン関連機能を提供する
正解です。Route 53はDNS関連サービスです。
実務での使いどころ
Amazon Route 53 は、AWS が提供するマネージドの権威 DNS サービスである。中核機能は 3 つで、ドメイン名登録(レジストラ機能)、DNS 名前解決(権威 DNS サーバー機能)、 ヘルスチェックと連動したルーティングポリシーである。利用者は「ホストゾーン」を 作成して DNS レコード(A / AAAA / CNAME / MX / TXT / Alias 等)を登録し、世界中の DNS リゾルバからの問い合わせに対して AWS のエッジロケーション群が応答する。 ルーティングポリシーには、シンプル(単純な 1:1 解決)/ 重み付け(A/B テスト)/ レイテンシーベース(ユーザーから最も低遅延のリージョンへ振る)/ 位置情報(国・ 地域別に振る)/ フェイルオーバー(ヘルスチェック失敗時に予備へ切替)/ マルチ バリュー(複数 IP を返す)/ 地理的近接(トラフィックバイアス付き)があり、要件に 応じて使い分ける。Alias レコードは AWS リソース(CloudFront / ALB / S3 静的サイト / API Gateway 等)への参照を CNAME ではなく Apex(ルート)ドメインから直接張れる 点が CNAME と異なる重要な特徴である。 試験文脈では「DNS 名前解決のサービスはどれか」「ドメイン関連機能を提供するサービス はどれか」という形で問われる。誤答として「Lambda コードを自動生成する」「S3 オブジェクトを暗号化する」「CloudWatch Logs を削除する」など、DNS と全く関係のない 役割の選択肢が並ぶパターンが頻出する。CLF-C02 ではサービスの守備範囲を取り違え ないかが主眼となり、SAA-C03 以降では Alias レコードと CNAME の使い分け、ルーティング ポリシーの選定、ヘルスチェックと DR 設計(Route 53 フェイルオーバー)、Private Hosted Zone と VPC の関係が踏み込んで問われる。