CLF-007
AWS Well-Architected Frameworkの柱に含まれるものはどれですか?
選択肢
解説と正解
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正解:B. コスト最適化
解説
AWS Well-Architected Frameworkには、運用上の優秀性、セキュリティ、信頼性、パフォーマンス効率、コスト最適化、サステナビリティなどの柱があります。
選択肢ごとの解説
A. 手動サーバー調達
誤りです。手動調達ではなく、自動化やクラウド活用が重要です。
B. コスト最適化
正解です。コスト最適化はWell-Architected Frameworkの重要な柱です。
C. 固定料金保証
誤りです。AWSは多くのサービスで従量課金です。
D. 紙帳票管理
誤りです。紙帳票管理は柱ではありません。
実務での使いどころ
AWS Well-Architected Framework は、クラウド上のワークロード設計をレビューするための ベストプラクティス集であり、現在は 6 つの柱(運用上の優秀性 / セキュリティ / 信頼性 / パフォーマンス効率 / コスト最適化 / 持続可能性)で構成されている。実務では、新規システム の設計レビュー、既存システムのリアーキテクト判断、社内アーキテクトレビュー時の共通言語 として利用される。AWS が無償提供する Well-Architected Tool を使うと、ワークロード単位 で各柱に沿った質問に回答し、改善ポイント(High Risk Issue / Medium Risk Issue)を一覧化 できる。 各柱の中心テーマは異なる役割を持つ。運用上の優秀性はデプロイ自動化や運用標準化、 セキュリティは IAM 最小権限・暗号化・監査ログ、信頼性は Multi-AZ 配置やバックアップ、 パフォーマンス効率は適切なインスタンスタイプ選定やキャッシュ活用、コスト最適化は リソース棚卸しや料金モデルの最適化、持続可能性はリソース効率と環境負荷低減を扱う。 柱は独立しているが相互に影響し合うため、たとえばコスト最適化のためにリソースを縮小 しすぎると信頼性が下がる、というトレードオフを意識する必要がある。 CLF-C02 では、「Well-Architected Framework の柱に含まれるものはどれか」「コスト最適化の 柱が扱う領域はどれか」という形で問われる。誤答の典型は「紙帳票管理」「手動サーバー 調達」「固定料金保証」のように、クラウド設計の柱として明らかに不適切な選択肢である。 SAA-C03 以降では、特定のシナリオから「どの柱の観点で改善すべきか」を問う応用問題が 出題されるため、6 つの柱の名称とそれぞれの中心テーマを正確に対応付けておく必要がある。