WAF
AWS WAF
Webへの不正アクセスをルールで防ぐサービス。
一言でいうと
Webへの不正アクセスをルールで防ぐサービス。
概要
Webアプリケーションへの攻撃的なリクエストをルールで制御するサービス。CloudFrontやALBと連携できる。
主な用途
- SQLインジェクション対策
- Botや大量アクセスの制御
- CloudFront配信サイトの保護
CLF-C02 試験ポイント
- Webアプリケーションを保護するファイアウォール
- CloudFrontやALBと連携する
- マネージドルールを利用できる
SAA-C03 試験ポイント
- Rate-based ruleで大量アクセスを制限する
- CloudFrontに関連付ける場合はグローバル扱いになる
- コストと防御範囲を比較する
実際の使いどころ
AWS WAF(Web Application Firewall)は、Web アプリケーションに対する悪意あるリクエストを ルールベースで検知・ブロックするマネージドファイアウォールサービスである。SQL インジェクション・クロスサイトスクリプティング(XSS)・特定 IP アドレスからの大量 リクエスト・特定地域からのアクセスなどを、ルールに従って評価する。WAF はそれ単体で 動作するのではなく、CloudFront・Application Load Balancer(ALB)・API Gateway・ AWS AppSync など「保護対象のリソース」に紐づけて配備する。 ルールには 3 種類ある。マネージドルール(AWS や AWS Marketplace パートナーが提供する ルールセット)、カスタムルール(自分で条件を記述)、レートベースルール(一定期間内の リクエスト数に基づくブロック)である。マネージドルールには OWASP Top 10 対策・Bot 管理・既知の悪意ある IP 対策など、よく使うルールセットが含まれており、有効化するだけで 基本的な保護を開始できる。これらをルールグループとして Web ACL(Access Control List) に束ね、Web ACL を保護対象リソースに関連付ける構成となる。 料金は Web ACL 数・ルール数・処理リクエスト数による従量課金で、マネージドルールには 別途ルールグループごとの料金が加算される。AWS Shield Standard との関係も整理して おく必要があり、Shield Standard は L3/L4 の DDoS 対策を全 AWS ユーザーに無料で提供する のに対し、WAF は L7(HTTP/HTTPS)層のルールベース防御を担う。両者は守備範囲が異なる ため、Web アプリの保護には WAF と Shield Standard を併用するのが基本である。CLF-C02 では「WAF = L7 の Web アプリ保護」「CloudFront / ALB と連携」「マネージドルールで SQL インジェクションや XSS を防げる」という整理が頻出論点となる。
公式ドキュメント
コスト注意点
- Web ACL、ルール、リクエスト数に課金される
- MVPではアクセス増加後に導入判断する
セキュリティ注意点
- 誤検知で正規ユーザーをブロックしないようログを確認する
- ルール変更権限を限定する
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最終更新日:2026-06-18