Shield
AWS Shield
DDoS攻撃からAWSサービスを守るための保護サービス。
一言でいうと
DDoS攻撃からAWSサービスを守るための保護サービス。
概要
AWS Shieldは、DDoS攻撃からAWS上のアプリケーションを保護するためのサービスです。
主な用途
- CloudFront配信のDDoS保護
- 公開Webアプリの保護
- 高トラフィック攻撃への備え
CLF-C02 試験ポイント
- DDoS対策サービスである
- Shield Standardは追加料金なしで利用できる
- Shield Advancedは高度な保護向けである
SAA-C03 試験ポイント
- CloudFrontやRoute 53と組み合わせてエッジ側で防御する
- WAFとは防御対象が異なる
- Advancedは費用を確認して導入判断する
実際の使いどころ
AWS Shield は、AWS 上のアプリケーションを分散型サービス拒否(DDoS: Distributed Denial of Service)攻撃から保護するマネージドサービスである。Shield Standard と Shield Advanced の 2 つの提供形態があり、Standard はすべての AWS 利用者に追加料金 なしで自動的に適用される。CloudFront・Route 53・AWS Global Accelerator・Elastic Load Balancing といったエッジ・境界サービスを利用するワークロードでは、ネットワーク層 (L3/L4)の SYN フラッド・UDP リフレクション攻撃などへの基本保護が常時有効化されている。 Shield Advanced は有料の上位プランで、保護対象リソース(CloudFront ディストリ ビューション・Route 53 ホストゾーン・ALB / NLB・Global Accelerator・Elastic IP)を 明示的に登録することで利用する。Standard より高度な L3/L4 攻撃緩和、Layer 7 攻撃 (HTTP フラッド等)への対応、攻撃発生時に AWS Shield Response Team(SRT)への 24/7 アクセス、DDoS 攻撃に起因する EC2 / ELB / CloudFront / Route 53 料金スパイクの コスト保護、AWS WAF の利用料金(保護対象リソース分)の組み込み提供などが追加される。 典型的なユースケースは、Shield Standard をベースとした CloudFront + S3 / ALB 配信の 標準的な DDoS 防御、Shield Advanced を契約した大規模公開サービスでの高度な防御と 24/7 サポートの確保である。料金面では Shield Advanced は組織単位で月額固定費が 発生し、1 年間のコミットメントが必要となるため、個人開発や MVP 段階では Shield Standard で対応するのが基本となる。CLF-C02 では Shield Standard と Advanced の違い、 および AWS WAF(アプリケーション層の Web ACL によるルールベース防御)との役割 分担(Shield = DDoS 対策、WAF = アプリケーション層ルール)が頻出論点となる。
公式ドキュメント
コスト注意点
- Shield Standardは追加料金なし
- Shield Advancedは固定費が高いため個人MVPでは使わない
セキュリティ注意点
- DDoS対策はCloudFront、Route 53、WAFと合わせて考える
- 攻撃時の連絡・復旧手順を用意する
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最終更新日:2026-06-19