IAM
AWS Identity and Access Management
AWSで「誰に、どの操作を許可するか」を管理するセキュリティの基本サービス。
一言でいうと
AWSで「誰に、どの操作を許可するか」を管理するセキュリティの基本サービス。
概要
AWSリソースへのアクセス権限を管理するサービス。ユーザー、グループ、ロール、ポリシーを使って、誰が何を操作できるかを制御する。
主な用途
- 管理者・開発者の権限管理
- LambdaやEC2に付与する実行ロール管理
- 最小権限のポリシー設計
CLF-C02 試験ポイント
- rootユーザーの日常利用は避ける
- IAMユーザーにはMFAを設定する
- IAMロールはAWSサービスや外部ID連携に権限を委任する
SAA-C03 試験ポイント
- アプリケーションからAWSサービスへアクセスする場合はアクセスキー直書きではなくIAMロールを使う
- 権限はActionとResourceを絞る
- クロスアカウントアクセスでは信頼ポリシーを理解する
実際の使いどころ
AWS Identity and Access Management(IAM)は、AWS リソースへのアクセスを認証・認可する ためのサービスである。IAM ユーザー、IAM グループ、IAM ロール、IAM ポリシーという 4 つの要素を組み合わせて、「誰が、どの AWS リソースに対して、どの操作を許可されているか」 を制御する。IAM ポリシーは JSON 形式で記述し、Action(許可・拒否する API 操作)と Resource(対象リソース)と Condition(追加条件)を指定する。 IAM ロールは、IAM ユーザーに直接付与するのではなく、AWS サービス(EC2、Lambda など)、 別 AWS アカウント、外部 ID 連携(SAML / OIDC)などに対して権限を委任する仕組みである。 たとえば Lambda 関数が S3 にオブジェクトを書き込む場合、関数にアクセスキーを直書きする のではなく、S3 への PutObject 権限を持つ IAM ロールを Lambda に割り当てて利用する。 これによりアクセスキーの漏洩リスクを抑え、キーローテーションの運用負荷も減らせる。 CLF-C02 では root ユーザーと IAM ユーザーの違い、MFA の重要性、最小権限の原則、IAM ロールによる権限委任が頻出論点となる。SAA-C03 以降ではクロスアカウントアクセスにおける 信頼ポリシーの設計、IAM ポリシーと S3 バケットポリシー・KMS キーポリシーの優先順位、 IAM Identity Center を使った組織横断のシングルサインオンなど、より踏み込んだ設計が 問われる。IAM 自体の利用に追加料金はかからないが、権限ミスによる不要リソース作成や 意図しない API 呼び出しは課金事故につながるため、運用設計の重要度は高い。
公式ドキュメント
コスト注意点
- IAM自体の利用に追加料金はない
- 権限ミスによる不要リソース作成は課金事故につながる
セキュリティ注意点
- AdministratorAccessの常用を避ける
- AWSアクセスキーをGitHubにコミットしない
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最終更新日:2026-06-19