AWS Backup
AWS Backup
AWSリソースのバックアップ計画をまとめて管理するサービス。
一言でいうと
AWSリソースのバックアップ計画をまとめて管理するサービス。
概要
AWS Backupは、複数のAWSサービスのバックアップを一元管理できるマネージドサービスです。
主な用途
- RDSバックアップ管理
- EFSバックアップ管理
- バックアップポリシーの統一
CLF-C02 試験ポイント
- バックアップを一元管理するサービスである
- バックアップポリシーを設定できる
- 復旧要件と合わせて考える
SAA-C03 試験ポイント
- RPO/RTOに応じてバックアップ頻度を決める
- リージョン間コピーで災害対策を検討できる
- 保持期間が長いほどコストが増える
実際の使いどころ
AWS Backup は、複数の AWS サービスのバックアップを一元管理できるマネージドサービスで ある。RDS、Aurora、DynamoDB、EFS、FSx、EBS、S3、Storage Gateway など、対応サービスに またがるバックアップポリシー(バックアップ頻度・保持期間・リージョン間コピー設定)を バックアップ計画として一括定義し、自動実行する。実務では、サービスごとに個別の バックアップ仕組みを持つ運用(RDS スナップショット / EBS スナップショット / DynamoDB オンデマンドバックアップを別々に管理)から、AWS Backup に統合することで、コンプライ アンス要件を満たす保持期間の統一管理、誰がいつ何を復元したかの監査ログの一元化、 復元テストの集約といった運用負荷削減が実現できる。 バックアップ設計には RPO(Recovery Point Objective: どこまでデータ損失を許容できるか) と RTO(Recovery Time Objective: どれくらいの時間で復旧する必要があるか)の指標が 中心となる。RPO が短い(数分以内)ワークロードでは、Aurora の継続的バックアップや DynamoDB の Point-in-Time Recovery といった、サービス固有の細粒度バックアップ機能を 併用することが多い。災害対策(DR)目的では、AWS Backup のリージョン間コピー機能を 使って別リージョンにバックアップを複製しておく構成が標準的である。バックアップは 取得するだけでなく、定期的に復元テストを行い、実際に復旧できることを確認する運用が 重要となる。 CLF-C02 では、「バックアップを一元管理できるサービスは何か」「RPO/RTO に応じてバック アップ頻度を決める対象は何か」という形で問われる。SAA-C03 以降では、災害対策戦略 (バックアップ&リストア / パイロットライト / ウォームスタンバイ / マルチサイト アクティブアクティブ)における AWS Backup の位置付け、コンプライアンス要件 (SOC / HIPAA / PCI DSS)に対応する保持期間設計、削除権限の制限と Vault Lock による 保護といった、より踏み込んだ設計判断が問われる。
公式ドキュメント
コスト注意点
- バックアップ保存量と復元で課金される
- 不要な長期保持を避ける
セキュリティ注意点
- バックアップの削除権限を制限する
- 復元テストを行わないバックアップは信用しすぎない
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最終更新日:2026-06-07