Auto Scaling
AWS Auto Scaling
負荷に合わせてサーバー台数を自動調整する仕組み。
一言でいうと
負荷に合わせてサーバー台数を自動調整する仕組み。
概要
需要に応じてEC2などのリソース数を増減させる仕組み。可用性とコスト最適化に使う。
主な用途
- Webサーバー台数の自動増減
- 障害インスタンスの置き換え
- アクセス増加時のスケールアウト
CLF-C02 試験ポイント
- 負荷に応じてリソース数を調整する
- 高可用性とコスト最適化に役立つ
- ELBと組み合わせる
SAA-C03 試験ポイント
- 最小・希望・最大キャパシティを設定する
- CloudWatchメトリクスでスケーリングする
- 複数AZにまたがるAuto Scaling Groupを使う
実際の使いどころ
AWS Auto Scaling は、需要の増減に合わせてリソース数を自動的に調整する仕組みである。 もっとも広く使われるのは EC2 Auto Scaling(Auto Scaling Group)で、CloudWatch メトリクス (CPU 使用率・リクエスト数・カスタムメトリクスなど)をトリガに、最小・希望・最大 キャパシティの範囲内で EC2 インスタンスを増減させる。実務では、ALB の背後に Auto Scaling Group を配置して Web 層の負荷分散と自動拡張を実現する構成、夜間や週末に台数を 減らしてコストを下げる構成、障害が起きたインスタンスを自動置換するセルフヒーリング 構成といった用途で標準的に採用される。 EC2 以外にも、AWS Auto Scaling というブランド名のもとで ECS サービス、DynamoDB の 読み書きキャパシティ、Aurora Read Replica など、複数のリソース種別のスケーリングを 横断的に管理できるサービス(AWS Auto Scaling Plans)が提供されている。スケーリング ポリシーには、メトリクスのしきい値で増減を判断するターゲット追跡スケーリング、 段階的なステップスケーリング、時間帯やスケジュールに基づくスケジュールドスケーリング がある。Auto Scaling と ELB(ALB / NLB)はセットで設計されるのが基本で、ELB が ヘルスチェックとトラフィック分散を担い、Auto Scaling が台数調整を担う。 CLF-C02 では、「負荷に応じて EC2 を自動で増減させる仕組みは何か」「高可用性を実現 するために組み合わせるサービスは何か(→ ELB と組み合わせる)」という形で問われる。 誤答として「ストレージのバックアップを取るサービス」「DNS を提供するサービス」など、 スケーリングとは別領域のサービスを当て込んでくるパターンが多い。SAA-C03 以降では、 最小・希望・最大キャパシティの設定、複数 AZ にまたがる Auto Scaling Group の構成、 ターゲット追跡スケーリングとステップスケーリングの使い分けが踏み込んで問われる。
公式ドキュメント
コスト注意点
- 増えたEC2分の利用料が発生する
- 最大台数を無制限にしない
セキュリティ注意点
- 起動テンプレートに秘密情報を埋め込まない
- インスタンスプロファイルの権限を絞る
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最終更新日:2026-06-01