CLF-034
クラウドの「従量課金」の説明として最も適切なものはどれですか?
選択肢
解説と正解
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正解:B. 使ったリソース量に応じて料金が発生する方式
解説
従量課金とは、利用したリソース量やリクエスト数、保存容量、実行時間などに応じて料金が発生する課金方式です。
選択肢ごとの解説
A. 利用量に関係なく毎月同じ金額を必ず支払う方式
固定料金の説明に近く、従量課金ではありません。
B. 使ったリソース量に応じて料金が発生する方式
正解です。AWSでは多くのサービスが使った分だけ課金されます。
C. リソースを作成したら必ず1年契約になる方式
一部に長期契約で割引される購入オプションはありますが、従量課金の説明ではありません。
D. すべてのAWSサービスが無料になる方式
AWSには無料枠がありますが、すべてのサービスが無料ではありません。
実務での使いどころ
従量課金(Pay-as-you-go)は、利用したリソース量に応じて料金が発生する課金モデルである。 AWS のほぼすべてのサービスはこの考え方に基づき、EC2 インスタンスは起動していた時間、 S3 は保管しているオブジェクト量と転送量、Lambda は実行回数と実行時間、というように 「使った分だけ」課金される。リソースを停止・削除すれば課金は止まる、または下がる。 試験文脈では「クラウドの従量課金とはどのような方式か」を問う形で出題される。誤答には 「利用量に関係なく毎月同じ金額を必ず支払う方式」「すべてのAWSサービスが無料になる方式」 「リソースを作成したら必ず1年契約になる方式」などが並ぶ。いずれも従量課金の定義と 矛盾するため切り分け可能である。「すべて無料」「必ず固定額」「必ず長期契約」のような 極端な言い切りは、クラウドの特性とずれていることが多く、誤答である可能性が高い。 実務での注意点は、従量課金の利点である「使った分だけ」が、裏返せば「使い過ぎるとコストが 青天井に増える」という性質でもあるという点である。リソースの停止忘れ・無料利用枠超過・ 意図しない大量データ転送などで請求額が想定を超える事故は珍しくない。対策として AWS Budgets で予算アラートを設定する・Cost Explorer で定期的に内訳を確認する・利用しない リソースは削除する、という運用が一般的である。負荷が常に一定のワークロードでは、 リザーブドインスタンスや Savings Plans のような長期コミット型の割引と組み合わせて コストを下げる選択肢もある。CLF-C02 ではこれらの料金モデルも横断的に問われる。