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CLF-C02Security and Compliance難易度やさしい

CLF-009

AWS責任共有モデルにおいて、ユーザー側の責任として最も適切なものはどれですか?

選択肢

解説と正解

解説と正解を読む(先に自分で回答してから開くのがおすすめです)

正解:B. IAMユーザーや権限の管理

解説

IAMユーザー、IAMロール、ポリシー、アクセス権限の設定はユーザー側の責任です。

選択肢ごとの解説

A. AWSデータセンターの物理セキュリティ

誤りです。物理セキュリティはAWS側の責任です。

B. IAMユーザーや権限の管理

正解です。IAM権限管理はユーザー側の責任です。

C. AWSグローバルネットワーク機器の保守

誤りです。グローバルインフラの保守はAWS側の責任です。

D. AWSリージョンの建物管理

誤りです。データセンターや施設管理はAWS側の責任です。

実務での使いどころ

AWS の責任共有モデル(Shared Responsibility Model)は、AWS と利用者の間でセキュリティ 責任をどう分担するかを定義する基本枠組みである。AWS 側は「クラウドそのもののセキュリ ティ(Security OF the Cloud)」を担い、データセンターの物理セキュリティ、ハードウェア の保守、ハイパーバイザーやマネージドサービス基盤の運用までを責任範囲とする。一方、 利用者側は「クラウド内のセキュリティ(Security IN the Cloud)」を担い、IAM ユーザーと ロールの管理、データの分類と暗号化、ネットワーク設定(セキュリティグループ・VPC 設定)、 OS パッチ適用(EC2 の場合)、アプリケーションのセキュリティ実装などを担当する。 利用者側の責任範囲は、利用するサービス形態によって変動する。EC2 のような IaaS では OS から上のレイヤー全てが利用者責任になる一方、Lambda や DynamoDB のようなマネージド サービスでは OS・ミドルウェアの管理を AWS が担うため、利用者は IAM 権限・データ・ アプリケーションロジックの管理に集中できる。実務では、IAM ポリシーの最小権限設計、 S3 バケットの公開設定確認、Security Hub や AWS Config による設定ドリフト検出が、 利用者責任を果たすための定型作業として組み込まれる。 CLF-C02 では、「次のうちユーザー側の責任はどれか」「次のうち AWS 側の責任はどれか」 という直接的な形で頻出する。ユーザー側責任の典型例は IAM ユーザーや権限の管理、データ の暗号化、アプリケーションのセキュリティ実装である。AWS 側責任の典型例はデータ センターの物理セキュリティ、リージョン施設の管理、グローバルネットワーク機器の保守 である。「責任の切れ目」を正確に押さえることが正答への近道となる。

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