CloudFormation
AWS CloudFormation
AWS構成をコードで作って管理するサービス。
一言でいうと
AWS構成をコードで作って管理するサービス。
概要
AWSリソースをテンプレートで定義し、スタックとして作成・更新・削除できるInfrastructure as Codeサービス。
主な用途
- S3やLambdaなどの構成管理
- 同じ環境の再作成
- 変更履歴のレビュー
CLF-C02 試験ポイント
- Infrastructure as Codeを実現する
- テンプレートからスタックを作る
- 手作業による設定ミスを減らせる
SAA-C03 試験ポイント
- Change Setで変更内容を確認する
- StackSetsで複数アカウント・リージョンに展開できる
- 削除ポリシーでデータ保護を設計する
実際の使いどころ
AWS CloudFormation は、AWS リソースをテンプレート(YAML または JSON)として宣言的に 定義し、「スタック」という単位で作成・更新・削除を一括管理する Infrastructure as Code(IaC)サービスである。テンプレートには VPC、サブネット、EC2、IAM ロール、 RDS、S3 バケットなど、ほぼすべての AWS リソースが定義でき、スタックを実行するだけで 依存関係を解決しながら一貫した順序でリソースをプロビジョニングできる。実務では、 環境(dev / staging / prod)ごとに同一テンプレートからスタックを払い出すパターン、 チェンジセットで変更内容を事前確認してから本番に適用するパターン、StackSet で複数 アカウント・複数リージョンへ一括展開するパターンが標準的に採用される。 CloudFormation のメリットは、リソース構成がコードとしてリポジトリに残るため変更履歴 を Git で追跡できる点、手動でコンソール操作した場合に起きやすい構成ドリフトを ドリフト検出機能で検知できる点、ロールバック機能でデプロイ失敗時に自動的に元の 状態へ戻せる点である。テンプレートを直接書く代わりに、より高レベルな抽象を提供する AWS CDK(汎用プログラミング言語で IaC を記述)や AWS SAM(サーバーレス特化)も内部 的に CloudFormation へ合成される。CloudFormation 自体の利用料金は発生しないが、作成 されたリソースには通常の料金が課金されるため、停止し忘れ・誤った高額リソース定義は コスト事故につながる。 CLF-C02 では、「AWS リソースをコードで定義・管理するサービスは何か」「テンプレート からリソースを一括作成するサービスは何か」という形で問われる。Terraform(HashiCorp 製のサードパーティ IaC)と並列で扱われることがあるが、CloudFormation は AWS 公式 のマネージド IaC である点を押さえておく。SAA-C03 以降では、スタック間参照(Export / ImportValue)、ネストスタック、StackSet による組織横断デプロイ、デプロイ失敗時の ロールバック挙動の詳細が踏み込んで問われる。
公式ドキュメント
コスト注意点
- CloudFormation自体に追加料金はない
- 作成されたAWSリソースには課金される
セキュリティ注意点
- テンプレートに秘密情報を書かない
- IAM作成権限を持つテンプレートはレビューする
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最終更新日:2026-06-18