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SAA-C03High-Performing Architectures難易度標準

SAA-016

世界中のユーザーに静的コンテンツを低遅延で配信したいです。オリジンへのリクエスト数も減らしたい場合、最も適したサービスはどれですか?

選択肢

解説と正解

解説と正解を読む(先に自分で回答してから開くのがおすすめです)

正解:A. Amazon CloudFront

解説

CloudFrontはエッジロケーションを使ってコンテンツをキャッシュし、世界中のユーザーへ低遅延で配信できます。

選択肢ごとの解説

A. Amazon CloudFront

正解です。静的コンテンツ配信とキャッシュに適しています。

B. AWS CloudTrail

CloudTrailはAPI操作履歴を記録するサービスです。

C. Amazon RDS

RDSはリレーショナルデータベースです。

D. AWS IAM

IAMは認証・認可のサービスです。

実務での使いどころ

Amazon CloudFront は、世界中に展開されたエッジロケーションでコンテンツをキャッシュし、ユーザーから最寄りのエッジで応答する CDN サービスである。S3 や ALB、API Gateway、EC2 などをオリジンに指定でき、初回リクエスト時にオリジンから取得したコンテンツをエッジに保存し、2 回目以降は同一エッジから返すことで、リージョン外のユーザーに対しても低遅延な応答を実現する。同時に、オリジンへのリクエスト数(オリジンリクエスト)が減るため、オリジン側のスケール要件とコストも下がる。 実務では、S3 を静的サイトホスティングのオリジンに指定し、Origin Access Control(OAC)で S3 を非公開のまま CloudFront 経由でのみアクセスさせる構成が定型である。動的コンテンツに対しては、TTL を短く設定するかキャッシュを完全に無効化し、TLS 終端・WAF 連携・gzip/brotli 圧縮・HTTP/2・HTTP/3 のメリットだけを享受する使い方もある。エッジでのカスタムロジックは CloudFront Functions(軽量・JavaScript)と Lambda@Edge(汎用・Node.js/Python)の 2 種類から選ぶ。 SAA-C03 では、「グローバルに低遅延で配信」「オリジン負荷を減らす」「静的コンテンツのキャッシュ」というキーワードが含まれる場合、CloudFront が正答となる。誤答として「S3 Transfer Acceleration」(ダウンロードではなくアップロード高速化が主用途)「Global Accelerator」(任意 TCP/UDP の anycast 経路最適化、キャッシュ機能なし)「Route 53 のレイテンシベースルーティング」(DNS レベルの最適化、コンテンツキャッシュなし)を当て込む選択肢が混入する。

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